夏に向かって(2020/07/29)
梅雨明けの知らせが待ち遠しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか
我が家のカブトムシは、夏の気配を感じ取ったのか、卵→幼虫→蛹を経て、ようやく成虫になって土の中から姿を現しました
いつものお散歩コースでは、セミの羽化に立ち会うこともできました
夏はすぐそこまで来ているようです
これからますます暑さが厳しくなると思いますが、体調には十分気をつけて下さいね
(総務課)
充実の日々(2020/07/22)
みなさん、こんにちは
今回は、2病棟リハビリテーション部が担当させていただきます
緊急事態宣言が解除され徐々に元の生活に戻りつつありますが・・・いまだ気の抜けない毎日が続いていますね。早く元通りの生活が戻ってくることを願うばかりです。
さて、私は、徳山リハビリテーション病院に入職して3ヵ月が経過しました不慣れだった仕事にも少しずつ慣れてきて、充実した日々を送っています
私自身、毎日先輩方からたくさんのご指導をいただけて、勉強になることばかりの環境で働くことが出来てうれしく思います
これからも先輩方の背中を追いかけながら、患者様の笑顔の発信源になれるよう精いっぱい頑張ります
(リハビリ部 2病棟)
新しい家族(2020/07/14)
こんにちは、薬剤科です
いよいよ夏本番の季節となりました
今年の夏はマスク着用の機会も多いと思います
マスク着用時は体内の熱を呼吸で放出しづらくなり、体温が上昇する原因となります
また、マスクを外す煩わしさから水分補給も怠りがちとなるため熱中症に注意が必要です
こまめに水分補給をし、汗をかいたら塩分も補給
涼しい衣服を選び、冷却グッズなども併用して体を冷やす等工夫をして
暑い夏を乗り切りましょう
話は変わりますが・・この春に生まれた子猫が、縁あって我が家にやって来ました
先住犬と猫がおりますが、私の心配は全て取り越し苦労に終わり、
縄張り争い等起こることなく平和に、平和に迎え入れることが出来ました
おうち時間が増えていますが、犬猫の姿を眺めているとあっという間に過ぎてしまいます
(薬剤科)
漢字の読み(2020/07/07)
先ず、新型コロナウィルスの被害に遭われた方とそのご家族にお見舞い申し上げます。
そして診療の最先端で奮闘しておられる方々に敬意と激励を申し上げます。
本日のお題は漢字の読みに関してです。
中学の理科や高校の生物で、「腔腸動物(こうちょうどうぶつ)」と言うのを習いました。
イソギンチャクなどのように消化器が管ではなく、行き詰まりになっている動物です。
一方大きな病院の案内板には「歯科口腔外科(しかこうくうげか)」とあります。
「腔」の字の音読みは、「こう」でしょうか?「くう」でしょうか?
漢字の音読みには、それが伝わってきた時代と元の場所による違いがあります。
漢音、呉音、唐音がそれです。
この内漢音が一般的のもので、「腔腸動物」の「腔(こう)」はそれに当たります。
一方呉音は仏教に伴って伝わってきました。しかし仏教に留まりません。
江戸時代の初期までは、学問の中心地はお寺でした。儒教や歴史は勿論、医学もお寺で
学ばれたのです。
江戸時代の初期に、儒学や医学がお寺から離れましたが、江戸時代初期の儒学者林羅山
は剃髪に墨染めの衣を着ていました。
江戸時代の医師が剃髪だったり特有の茶筅髷と言う髪型だったりしたのはその名残です。
そのような訳で、医学用語は呉音の発音となり「腔(くう)」となります。
生物学と医学は似た分野で重複している部分も膨大です。
しかし、由来が異なると読みも異なるのです。
皆さんが病院でふと耳にされる専門用語、呉音だから違和感を感じられるのかも知れま
せんね。
最後に蛇足を一つ。
神様の罰は神罰(しんばつ)。神罰は下ります。
仏様の罰は仏罰(ぶつばち)。仏罰は当たります。
子供の頃「バチが当たる!」と言われたのがしっくりきませんでしたが、このことだっ
たのですね。
(医局)