「第35回中国・四国アルコール関連問題学会」に参加して(2018/08/29)
まだまだ暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回のブログは地域連携部が担当させていただきます。
8/24~25に宇部市で開かれた「第35回中国・四国 アルコール関連問題学会」に
参加してきました。会場はCOCOLAND…
そう、常磐公園近くの大きなプールがある所です。
夏休みでもあるため、会場の駐車場はプールに遊びに来た親子連れがたくさん!
楽しそうに遊ぶ子供たちの歓声があがる横で、学会が開催されました。
今回のテーマは“発達障害と依存症”ということで、発達障害のある方が依存症の治療を
行う上での課題や医療機関の取り組みについて学んできました。
「依存症」「発達障害」「アルコール問題」と並べると、リハビリ病院とは
ちょっと離れた世界のように感じられる方も多いかと思います。
でも、リハビリ病院で出会う患者さん1人1人の状態や抱える問題が異なるように、
ちょっと離れた世界に感じる精神科医療の世界も、個別性を大切にした関わり方を
基本とするという点では同じ
病院内の多職種、地域の関係機関と連携しながら支援していくという点も同じ。
学びは多いと感じています
ソーシャルワーカーは制度の理解も重要な職種ですが、広い視野で支援を行えるよう、
色々な研修に参加し、自己研鑽に励んでいます。
隣のプールの歓声はちょっとだけうらやましかったですけどね…。
(地域連携部)